泣いても、笑っても!
クリスマスが終わるまでラスト更新です!
この場をかりて『Patissier(パティシエ)@MJの今日も90%』の
パティシエMJより、ブログでお知り合いになった。
パティシエの皆様へ
大御所でベテランのパティシエの戯言 のvanilla3323シェフ。
豪華なデコレーションが美しいブログアントレ店長の日記 のゆうシェフ。
過去に引きこもり?なんて思えない、仕事熱心が感じられるさねこうじのへた のさねこうじパティシエール?。
実は休憩時間は勉強時間だのパティシエ休憩中 ごまどうふパティシエ。
いつもお客様思いの秘密なんかしてない気まぐれパティシエの秘密日記 のbonheur-chibaパティシェー
ル。
忙しいし、大変だし、疲れるし、眠いし、このブログを更新するなら仕事しろって感じだし、
でも、でも、皆さん同じ気持ちのはず。
僕らパティシエの稼ぎ時であって、お客様に気持ちを込められる期間(体を酷使してまでってこと)
頑張って、美味しいケーキを買っていただき、食べていただき、
お客様をハッピーな時間を過ごしてもらいましょう!
では皆さん、
Good luck!
25日は美味い酒が待っている!はず。
Kouglof chocolat
Kouglof chocolat~クグロフ ショコラ~
Φ15㎝
インペリアル・スイートチョコレートとヘーゼルナッツパウダーでしっとりとした
食感が決めての一品です。
マンダリン・オレンジのコンサントレ(濃縮ピュレ)を配合し、ショコラとの相性の良い酸味が
アクセントになっています。
フランス・アルザス地方の銘菓ですね。
レーズンを入れたブリオッシュ生地、日曜の朝に食べる習慣があるそうですが、
近年では「斜めにうねり」がある
いわゆる『クグロフ型』で焼けば何でもクグロフかな。
このアイテムは今年からの新アイテム!
今回はこのブログでも度々紹介している、僕の右腕スタッフのMottiさんが担当。
クリスマス商戦で、焼き菓子はパネトーネとシュトーレンしか販売していなかったため
今年は何かガトーを提供したかったのです。
お題は『クグロフ』。
「ショコラ」、「へーゼルナッツ系」、「上からフォンダンをかける」「オレンジ風味がしたら面白い」
等を課題にしてMottiさんに製造を依頼しました。
数回のテストでOK!
担当したMottiさんは僕の好みや、味を決定する基準をよく分かっている。
これ、美味いですよーーー!
濃厚ですが、深い味わいが楽しめます。
売れるといいなぁ。
Priere
Prière~プリエール~(祈り)
Φ25cm @¥10,000
天使達が「祈り」を込めて奏でるスイーツ゜Prière(プリエール)゜は
降り積もる雪のマロンとショコラの大地
ほろ苦くとも優しいカラメルとオレンジの灯りのたえない街並
ココナッツの白い雪をまとったショートケーキの丘
今宵、皆様の感動が高まる聖なる夜
笑顔につつまれた素敵なシーンの演出の
お手伝いをさせて頂く事に感謝致します。
私達、パティシエの贈るテイストとセンスが
皆様の心と食卓を魅了できたら幸いです。
Chéf pâtissier MJ
パティシエからお客様へ「メッセージ」付きスイーツ。
これは我ながら、いい文だと思ったりして!!
高さも25cm位あります。特製のデコレーションBOXに入れご提供です。
EPISODE
Episode~エピソード~
『甘く香ばしいキャラメルクリームのタルトに
キュートな酸味のグリオットチェリー入り、クリームチーズのムース。
オレンジフレーバーのホワイトショコラのクリームを絞り
淡雪が夕日に照らされた様な美しさにデコレーションしました。
今宵、大切な家族との食卓やパーティーのクライマックスに
素敵な゜エピソード゜が生まれる
お手伝いが出来たら幸いです。』
Chéf pâtissier MJ
限定販売のケーキです。
上記の文章でケーキの内容がお分かりになるでしょうか?
実は、この文はご予約してくださった方に贈るメッセージなのです。
引渡しの当日に、ケーキと一緒にパティシエからのお手紙を添えます。
この文を書くのに何日かかったか。。。。。
次回はもうちょっと凝った、限定ケーキを紹介します!
(もちろんメッセージあります!。。。あ、期待してない??)
Stollen
Stollenシュトーレン。
ドライフルーツとアーモンドに特製スパイス(シナモン・カルダモン・ナツメグ)と
マジパン(砂糖漬けアーモンドペースト)入いれて焼き上げた後、
たっぷりのバターに染み込ませ、バニラシュガーを振り掛けました。
しっとり仕上げた、幸せいっぱいのシュトーレンです。
ドイツの各地方で様々のシュト―レンがありますが、
このシュト―レンはとりわけ上質「ドレスデン地方」のタイプです。
バターとパウダーシュガーでコーティングすることにより
クリスマス前から何日でもお召し上がりいただけます。ご贈答にもお勧めです。
シュトーレンは厚く切らずに一切れづつ薄く(1~1.5cm位)にスライスして召し上がりください。
(でもガブっと、思い切って食べるのも最高です。胃に自信のある方はですが。。。)
日本の気候には冷やして召し上がると、さらに美味しくなります。
焼き上げてから時間がたつほど独特の香り、奥深い味わいが生まれます。
Mousse au chocorat
Mousse au chocorat
Φ16㎝
これも毎年クリスマスケーキのファンを増やしつづけているスイーツです。
毎年、少しですがショコラのブレンドを変えたりして味に変化をつけています。
ブラックチョコレートとヘーゼルナッツのはっきりとした風味で、
こくのある香りが特徴です。甘さを控えたアマレット漬けのアプリコット・コンポートを入れ、
口解けの良さにこだわった2層仕立てのショコラのムースです。
中はホワイトショコラのムース。
使用しているのは、ヴァローナ社のIVOIRE(イヴォワール)
フルーツとの相性がよく、香りの弱い他の材料を生かすのに最適のホワイトチョコレートです。
クリーミーで天然ヴァニラの香りが効いた風味が特徴。
甘味を抑えたエレガントなチョコレートです。
外側のショコラムースは、GIANDUJA NOIR(ジャンドゥジャ・ノワール)
MANJARI(マンジャリ) 64%
花やレッドラズベリーを思わせる香りを持つインド洋の島々原産のカカオ豆 「クリオロ種」。
甘さを抑えフルーツの香りと爽やかな酸味が特徴。
と、スイスのトブラ社のインペリアルスイートをブレンドしました。
ご挨拶。
読者の皆様こんにちは。
いつも僕のブログに来てくださいまして、ありがとう御座います。
さて、我々パティシエにとって一年で最大なイベントクリスマスが近づいて参りました。
今年3月に始めたこのブログも、いよいよ更新がかなりおろそかになるだろうと確信しております。。。。
今後は、少しずつですがクリスマスケーキの紹介もしていきます。
コメントを残してくださる皆様にはお返事のレスが遅くなるかも知れませんが、
必ずお返事致しますので宜しくお付き合いください。
なにぶん僕は記事のUPは一度に何コラムかを書き、タイマーを使って更新しているので。。。
末永く宜しくお願いします。。。